先月の明細を見たとき、「あれ、こんなに使ったっけ?」と思って食費の項目を掘り下げてみた。使用量はほとんど変わってないのに、合計額が去年の同時期より明らかに増えてる。
2026年3月時点で1ドル=145〜150円台。2024年7月に1ドル=161.9円という1990年以来の円安を記録して、「さすがにここが底だろう」と思ってたけど、2025年から2026年にかけて円安基調は変わらず続いてる。これが食費に、ガソリン代に、電気代に、じわじわと積み重なってくる。
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なぜ円安がこんなに続くのか
経済の専門家じゃないから完全には理解できないけど、主な理由はだいたい把握できてきた。
日米の金利差が大きすぎる
アメリカのFF金利が4.25〜4.5%台なのに、日本は0.5〜0.75%程度。この差が大きいと、みんな金利の高いドルを買いたがって円を売りたがる。キャリートレードというらしい。日銀も利上げしてるけど、国債が多すぎて急激に上げられない構造的な問題がある。
中東情勢も追い打ちをかけてる
2026年2月の米・イスラエルによるイラン攻撃の後、リスク回避でドル買いが加速した。原油価格も急騰して、エネルギーをほぼ輸入に頼ってる日本には直撃。日本って食料とエネルギーの大半を輸入してるから、円安になると輸入コストが上がってさらに円安が進む悪循環に陥りやすい構造なんだそうだ。
実際の生活で感じてること
食費が確実に増えてる
小麦・大豆・トウモロコシはほぼ輸入だから、パンやパスタ、食用油の値段がじわじわ上がってる。外食も食材費や輸入調味料のコスト上昇で値上げラッシュが続いてる。仕事帰りによく行くファミレスのメニュー価格が、気づいたら2割くらい上がってた。地味にダメージ大きい。
ガソリン代は毎回レシートを確認するようになった
今161.8円/L。補助金がなかったら200円超えてたかもしれないという話が出てる。車で通勤してる身としては、これが毎月の固定費を圧迫してくる感覚がある。
電気代・ガス代も上がり続けてる
LNG(液化天然ガス)の輸入コストが上がってるから、電気代もガス代も継続的に値上がり。エアコンをつけることへのためらいが出てきてる。去年の夏に設定温度を高めにしてたら具合が悪くなりかけた。今年はケチらないようにしようと思いながらも、請求書を見るたびに少し躊躇してしまう。
海外旅行は贅沢品になった
5年前に行ったハワイと比べると費用感が全然違う。航空券も現地での食事代も全部ドル建てだから円安が直撃する。「気軽に行けるところ」じゃなくなってしまった。これはキツい。
得をしてる人たちもいる
円安で困ってる人が多い一方で、恩恵を受けてる側もある。トヨタやソニーみたいな輸出企業は海外売上が円換算で増えるから業績が良くて株価も上がってる。インバウンド関連の観光・ホテル・免税店は外国人観光客で潤ってる。
街を歩いてて外国人観光客が増えたのは肌で感じる。彼らにとっては「安い国」になってるから買い物天国なんだろうな、と思いながら自分のレシートを見る。なんとも複雑な気持ちになる。
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実際にやってる対策
資産を外貨建てにシフトする試み
新NISAを活用して、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立て投資してる。円安の時は外貨建て資産の価値が上がるから、ある程度のヘッジになってる。外貨預金も少しだけやってるけど、投資初心者だから慎重に少額ずつ試してる。
日常生活での節約
食費は国産品や旬の食材を優先するようにした。輸入食材より価格が安定してるし、結果的に節約にもなってる気がする。クレジットカードも三井住友カードの高還元率のものに変えて、少しでも家計の足しにしてる。
これからどうなるか
専門家の予想を見ると2026年後半の見通しは割れてる。楽観的なシナリオで1ドル=135〜140円まで円高に戻る可能性もあるけど、基本的には145〜150円台で横ばいが続くという見方が多い。悲観シナリオで155〜160円再接近もあり得るらしくて、それは本当に勘弁してほしい。
日銀の利上げペースと米国の利下げタイミング次第という部分が大きくて、個人レベルで予測できるものじゃない。長期戦を覚悟してできることを続けていくしかない、というのが今の正直な気持ちだ。


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