「今年のGWはのぞみに自由席ないって知ってた?」と同僚に言われて、一瞬何の話か分からなかった。え、自由席がなくなるって、どういうこと?
調べてみて初めて知ったんだけど、2026年4月24日から5月6日までのGW期間中、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」が全席指定席になるらしい。1号車と2号車の自由席が完全消滅。日本に住んで10年以上経つ僕でも初めて経験することだ。
なんで自由席をなくすことにしたのか
JRの説明を読むと、理由はシンプルだ。GWやお盆、年末年始の自由席が立ち客で溢れかえる状況が慢性化していて、安全面からも快適性からも改善が必要だったらしい。
実際、僕も何年か前に年末に新大阪から東京まで自由席で乗って、3時間立ちっぱなしだったことがある。あれはきつかった。足が痛いし、荷物は重いし、デッキで他の人と肩がぶつかりながら立ってる。あの経験を思い出すと、指定席化は理にかなってると思う。
東海道新幹線は1日最大447本も走ってる。それだけの本数を走らせても混雑が解消されないから、乗客を分散させる仕組みが必要だったんだろう。2023年のお盆から試験的に実施して効果を確認できたから、今回の拡大につながったそうだ。
具体的に何が変わるのか
シンプルに言うと、2026年のGWは全号車が指定席になる。自由席特急券でのぞみに乗った場合、車内改札で差額を支払うことになる。繁忙期料金も加算されるから、知らずに乗ると痛い出費になる。
指定席とはいっても、東京〜新大阪で繁忙期は14,720円。通常期より530円高い。「乗れるならいい」という気持ちと「うーん高いな」という気持ちが混在するのが正直なところだ。
Photo by viktor rejent on Unsplash
チケットをどうやって取るか、これが肝心
個人的に一番おすすめなのはスマートEX。JR東海とJR西日本の公式アプリで、無料で登録できる。年会費なし、SuicaなどのICカードで乗車できるから紙のきっぷ不要。これを使い始めてから、新幹線のチケット取りがかなり楽になった。
空席があれば直前でも買えるし、早特を使えば200円から4,000円の割引がある。早特の種類によって条件が違うから、余裕を持って調べておいた方がいい。
「絶対に席を取りたい」という人向けにはエクスプレス予約(EX予約)という選択肢もある。年会費1,100円かかるけど、乗車日1年前の5:30から予約できる。一般の人が1ヶ月前からしか取れないのに対して、圧倒的に有利なポジションを取れる。年に何度も新幹線を使う人なら元は取れる。
席が取りやすいタイミング
1ヶ月前の発売直後(午前10時)が確実だけど、キャンセルが出やすいタイミングも狙い目だ。乗車3日前から前日にかけてキャンセルが増える傾向があるらしい。キャンセル料が2日前まで340円だからだそう。なるほど、確かにそういう行動になりやすい。
「サイバーステーション」でリアルタイムの空席状況を確認できる。こまめにチェックしていると、思いがけず取れることもある。早朝の6〜7時台や夜20時以降の便は日中より空いてる傾向があるから、時間が選べるなら意識してみるといい。
自由席を使いたい人はひかりとこだまへ
GW中にどうしても自由席で乗りたいなら、ひかりかこだまを選ぶ手がある。ひかりは東京〜新大阪で1〜2駅多く停まるけど、のぞみより15〜20分遅い程度。急いでいない旅行なら全然アリ。
こだまは各駅停車で時間はかかるけど、ゆったりした雰囲気があってそれはそれで悪くない。九州から関西まで帰省した後に、東京まで移動する時にこだまを使ったことがあるけど、のんびりできて意外と良かった。
混雑を避けるコツ
下りピークは5月2日、上りピークは5月5日になりそう。この日を避けられるなら、前後にずらすのが賢い。5月4日の夜か5月6日の朝は比較的空いてるはず。スマートEXで空席状況を見ながら、柔軟に日程を調整できるなら早めに確認した方がいい。
のぞみにこだわらず、ひかりを積極活用するのが個人的なおすすめだ。15〜20分多くかかるだけで、混雑度が全然違う。その時間、スマホを見たり本を読んだりしていたら全然気にならない。
この変更をどう思うか
料金は上がるけど、立ちっぱなしの3時間を経験した身としては悪くない変更だと思う。当日の急な移動には不便だけど、ひかりという代替があるから致命的じゃない。GW前後で日程をずらせる人にとっては、むしろチャンスかもしれない。混雑する日を避ければ、快適に乗れる可能性が高くなるから。
スマートEXをまだ使ったことがない人は、GWの前に一度試してみることをすすめる。無料だし、登録も5分くらいでできる。紙のきっぷが不要になるだけで、改札を通るのが驚くほど楽になる。2026年のGW、計画は早めに立てておいた方がいい。


コメント