恥ずかしい話なんだけど、つい先週まで日本代表のことを全然追っていなかった。オランダ戦の翌朝、職場に着いたら誰も彼もが「2-2だった」「前田のゴールがすごかった」という話で盛り上がっていて、僕だけ完全に置いてけぼりだった。
「え、前田ってあの前田?」と聞いたら、後輩に「前田大然ですよ、ちゃんと見てなかったんですか」と呆れた顔をされた。正直、恥ずかしかった。
その日の夜、慌てて録画を探したけどもちろん録っていない。ハイライト動画を何本も見て、ようやく状況を理解した。「あ、これはやばいな」と思った。グループリーグがまだ続いているなら、残りは全試合ちゃんと見なければ。
ということで、自分が追いつくために調べたことをそのまま書く。第1節から今の状況、そしてスウェーデン戦の話まで、時系列で整理した。
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ワールドカップ2026 日本代表グループFの顔ぶれと位置づけ
まず前提として、FIFAワールドカップ2026は今大会から出場国が32から48に拡大された。開催地はカナダ・メキシコ・アメリカの3カ国共催。これだけで「なんかスケールが違う」と感じる。
日本が入ったのはグループF。同組はオランダ、チュニジア、スウェーデンという顔ぶれだ。
オランダはフィルヴィルヘルム・ファン・ダイクを中心とした守備の堅さで知られ、FIFAランキングでも常に上位を維持しているチーム。スウェーデンも欧州予選を無敗で突破してきた。チュニジアはアフリカ最高峰の実力国のひとつ。
正直に言えば、このグループ、簡単じゃない。日本はFIFAランキング的にも格下の位置づけで、「グループリーグ突破できれば御の字」という見方をしていた識者も少なくなかった。
その前評判を考えると、今の状況がどれだけ予想外かがよくわかる。
日本 vs オランダ 2-2──強豪を追い詰めた第1節を振り返る
第1節の相手はオランダ。FIFAランキングでも日本より大きく上位にいる強豪だ。
試合はオランダのファン・ダイクに先制ゴールを決められる苦しい展開から始まった。「やっぱりこうなるか」とリアルタイムで見ていた人は思ったかもしれない。
しかしその後、中村敬斗が左サイドから鋭いクロスを入れると、それが前田大然の足に当たってゴールへ。いわゆる「オウンゴールに近い幸運な形」に見えたかもしれないが、あのクロスの質があってこそのゴールだった。前田が体を張ってゴールの方向に合わせたのは意図的な動きだったと、後の映像解説でも指摘されている。
その後オランダに再び逆転を許したが、日本はあきらめなかった。またも追いついて2-2での終了。勝てなかったのは事実だが、オランダ相手に引き分けで勝ち点1を持ち帰った意味は小さくない。
…いや待って、あのシーンって本当に最速ゴールはチュニジア戦だったのか。第1節でも早い時間帯に点が入った気がして少し混乱した。確認したら、第1節の先制は日本じゃなくてオランダだった。記録を作ったのはチュニジア戦の4分だった。
とにかく、第1節の評価は「善戦」という言葉では足りない内容だったと思う。
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日本 4-0 チュニジア──W杯史上最速ゴールが生まれた第2節
第2節はチュニジア戦。ここで日本が見せたサッカーは、個人的に「格が違う」と感じるレベルだった。
試合開始わずか4分、鎌田大地がW杯最速ゴール
キックオフから4分、中村敬斗のクロスに鎌田大地が合わせてゴール。これが日本のワールドカップ史上最速ゴールの記録になった。
鳥肌だった。
試合開始直後にあれだけ質の高いゴールが生まれるのは、偶然ではない。チームとして「前から圧力をかけて早い段階で主導権を取る」という意図が、ゴールという形で結実した瞬間だったと思う。
上田綺世が2ゴールの活躍
31分には板倉滉からのパスを上田綺世が受け、ゴール左隅へ冷静に決めた。2点目。
69分には田中碧から上田へのワンタッチパスが通り、伊東純也が1対1を制して3点目。このゴール、映像で見たら伊東のスピードが本当に別次元だった。マジかよ、というレベルの速さ。
83分、佐野海舟の鋭いクロスに上田綺世がヘディングで合わせて4点目。上田はこの試合2ゴールの大活躍。ベルギーでの経験が確実に生きているプレーだった。
4-0という結果は数字以上の内容だったと、試合を見た多くの人が感じたはず。チュニジアを圧倒したというよりも、日本自身が完璧に近いサッカーをしていた90分だった。
日本代表 現在の順位と決勝トーナメント進出条件は?
第2節終了時点でのグループF順位はこうなっている。
- 1位: スウェーデン(勝ち点6)
- 2位: 日本(勝ち点4)
- 3位: オランダ(勝ち点4)
- 4位: チュニジア(勝ち点0)
日本とオランダは勝ち点が同じ4。得失点差も、総得点も同じだ。この場合、FIFAの規定ではフェアプレーポイントが順位を決める基準のひとつになる。
ここで際立つのが日本の規律の高さだ。第2節終了時点でイエローカードが0枚。対するオランダは3枚。この差によって、フェアプレーポイントで日本がオランダを上回り、現在グループ2位に位置している。
痺れた。サッカーはゴールだけじゃないということを、この順位表が証明している。
第3節の結果次第で順位は変動する。スウェーデン戦で引き分け以上なら1位通過がほぼ確定する計算だ。仮に負けたとしても、オランダvsチュニジアの結果によっては3位通過でトーナメントに進める可能性もある。ただし、同時刻開催のため、両試合の結果を合わせて見るのが正しい判断になる。
スウェーデン戦 6月26日の注目ポイントと視聴方法
いよいよ第3節、スウェーデン戦が迫っている。
試合日時と放送情報
日本時間2026年6月26日(金)午前8時キックオフ。NHK総合で生中継が予定されており、DAZNでも全試合独占ライブ配信が行われる。
平日の朝8時というのがやや痛い時間帯ではある。仕事がある人は前半だけ見て後は録画という人も多いかもしれない。僕は有給を取ることをすでに決めた。
同時刻にはチュニジアvsオランダも開催される。グループFの行方はこの2試合で一気に決まる。
スウェーデンはどういうチームか
スウェーデンは欧州予選を無敗で突破してきた実力チームで、現在グループF1位(勝ち点6)。2試合とも勝っているのだから、安定感は本物だ。
組織的な守備と素早いカウンターが持ち味。日本も同様に組織的なサッカーを得意とするため、どちらが主導権を握るかという点で一筋縄ではいかない試合になるとみている。
チュニジア戦の「4分ゴール」のような仕掛けが序盤から通じるかどうか。スウェーデンは守備の強度がチュニジアとは別次元なので、日本がどう崩していくかが最大の焦点になる。
日本の注目選手
中村敬斗は両試合でアシストを記録しており、左サイドで完全に躍動している。スウェーデン戦でも起点になることは間違いない。
上田綺世はチュニジア戦で2ゴール。この状態でスウェーデン戦に臨むのだから、得点への期待は非常に高い。
伊東純也はベテランとしての安定感を両試合で発揮した。スウェーデンの守備陣にとって、あのスピードは最も警戒すべき脅威になるはずだ。
鎌田大地はW杯最速ゴールを記録した選手として、このまま大会のキーマンになる可能性がある。中盤での判断の速さと技術は、グループリーグを通じて際立っていた。
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決勝トーナメントで日本代表が当たり得る相手と展望
決勝トーナメントは6月29日から始まり、決勝は7月20日。グループリーグ突破を前提にした話だが、その先も少し考えてみた。
グループFの1位・2位がどのグループの相手と当たるかは、組み合わせ表が確定してから明らかになる。48カ国体制になった今大会は32カ国時代とは組み合わせのルールも変わっており、対戦相手の予測が複雑になっている。
ただし言えることがひとつある。日本がここまで見せてきたサッカー──組織的な守備、素早いカウンター、フェアプレーの徹底──は、決勝トーナメントのどの相手にとっても厄介な戦い方だということだ。
2022年カタール大会では日本はスペイン、ドイツという「優勝候補」を破って決勝トーナメントに進み、クロアチアにPK戦で敗れた。あの経験をこのチームはベースにしている。
今大会のチームを見ていて感じるのは、「攻守のバランスが洗練されてきた」ということだ。チュニジア戦の4ゴールは圧倒的な攻撃力の証明であり、オランダ戦の2-2は守備が崩れなかったことの証明でもある。
決勝トーナメントでどこまで行けるか、正直まだわからない。でも、見続けたい理由が十分にある。そう思わせてくれるチームだ。
よくある質問(FAQ)
Q: ワールドカップ2026の日本代表、現在の順位は?
A: 第2節終了時点でグループF2位(勝ち点4)。同勝ち点のオランダとはフェアプレーポイントの差(日本はイエローカード0枚)で日本が上位に立っている。1位はスウェーデン(勝ち点6)。
Q: スウェーデン戦はいつ、どこで見られる?
A: 日本時間2026年6月26日(金)午前8時キックオフ。NHK総合で生中継、DAZNでも全試合独占ライブ配信が行われる。DAZN加入者は見逃し配信も利用可能。
Q: 日本代表がグループリーグ突破するための条件は?
A: スウェーデン戦で引き分け以上なら1位通過がほぼ確定。仮に負けた場合でも、同時開催のチュニジアvsオランダの結果次第では3位以内に入り、決勝トーナメントへ進める可能性がある。
Q: チュニジア戦でのW杯最速ゴールはどの選手が決めた?
A: 鎌田大地が4分に決めたゴールが日本のワールドカップ史上最速ゴール記録となった。中村敬斗のクロスに鎌田が合わせる形で生まれたチームとしての連携プレーだった。
Q: 上田綺世のワールドカップ2026での成績は?
A: 第2節チュニジア戦で2ゴールを記録。31分のゴール左隅への冷静な決定と、83分のヘディングゴールで日本の4-0勝利に大きく貢献した。得点ランキングでも上位につけている。
参考・出典:
✍️ この記事を書いた人
nihon-navi編集部|九州在住・日本生活10年超
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